『フーガはユーガ』読みました。
2019年 05月 27日
土曜日は、友達とご飯🍚の予定でしたが、
彼女の腰の調子が悪くてキャンセルになり。
電車に乗って向かいましたが、途中で連絡がありました。
なのでまた電車に乗って帰りました。
その間、ずっと座れて、読書しまくっていたのでした。
集中して読書できる時間が作れて良かったです。電車は涼しいし。
日曜日は、激暑というので、家に引きこもり。
掃除と洗濯。家の模様替えをしました。夏に向けてソファの位置を変えました。
よしよし。
ということで、「フーガはユーガ」を読みました。
『フーガはユーガ』伊坂幸太郎著
伊坂幸太郎さんは好きな作家さん。
先の読めない、でもその先になにか、温かかったり、スカッとしたり、
ほんわりしたり、穏やかだったり、そんなものがあるんじゃないかって
期待して読むことが出来る。
今回は、虐待や少年犯罪など、辛いテーマでもありながら、
主人公である双子は、
辛い境遇なのに、辛い境遇だからこそ、
諦めているようで、諦めていない、
人を救うほうに、動いているという。
重いだけじゃなく、明るい。優しい。
双子のちょっとした不思議な力が、
物語を明るくして、ワクワク、希望を持たせてくれる。
でもその力をどう使うかで、いろんな方向に向かうはずだけど。
最後は切なくて。
ただ、後悔のない、最後。
そして、ふたりだけじゃなかった。
ひとりじゃないんだ。
by nanana665
| 2019-05-27 09:49
| 読書